Favorite creatures!!

中年になり、少年の頃の生き物好きを思い出し、現在リクガメを中心に爬虫類、昆虫も飼育しています。 2児の父である普通の中年お父さんが「お父さんとしてのペットの飼い方・愛で方」を綴るブログです。

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ニホンカナヘビの飼い方 人工飼料、人工餌は食べるのか!? レオパゲル レオパブレンドフード

ニホンカナヘビは本州で郊外に行けば案外見かけることの多い、日本固有種のトカゲです。名前にヘビとつきますが、トカゲになります。


そんなトカゲですが、子供が捕まえたら「飼いたい!」といわれるご家庭もあるのではないでしょうか。

でもトカゲなんて飼ったことない!

という方も多いと思います。


この記事はそんなニホンカナヘビの飼い方が分からない方のために分かりやすくまとめてみました。
餌の部分では便利な人工餌への餌付け方法も記載しています。
是非一読して飼い方を勉強してみてください。

ニホンカナヘビとは

本州に生息する日本固有種のトカゲです。全長は20~25cm程度(このうち2/3は尻尾)。寿命は5~7年程生きることができます。

ケージ

1匹であれば60cm✕30 cmの規格水槽、もしくは45cm✕30cmの規格水槽で飼育可能です。流木などのレイアウトがなければ、高さ30cmで上からの脱走はまずないとみて大丈夫です。ですが、個体によっては尻尾のみで体を支え、上からの脱出を試みるツワモノもいます(笑)そんな心配をしたくないのであれば、上にガラス蓋、ネットを設置してください。

温度・湿度

変温動物であるニホンカナヘビは温度管理が必要です。昼間は25℃前後、夜間は20 ℃程度まで下げます。ホットスポットは30℃〜35℃。ですが、これは経験上もう3〜4℃ずつ下げてもなにも問題なさそうです。
湿度は60%以上を維持してください。


温度管理にはサーモスタットを使用し、保温球を制御してください。もちろん保温球は爬虫類専用灯具に取付し、使用してください。


温度の下がる冬は冬眠して越冬します。ただ、小さな体のため管理が難しく、ケージ飼育の場合は保温越冬が基本です。保温飼育ができない場合は最悪、秋に捕まえた場所で逃がしてやる、ということも選択肢に入れておきましょう。尊い命です。飼育者の技量不足で亡くなることだけは避けなければなりません。

紫外線

爬虫類にとって生命に関わる大事なもの、それは『紫外線』です。
正確には紫外線に含まれるUVBと呼ばれる波長です。

難しい話ですが、昼行性の爬虫類は餌として摂取したカルシウムを体内に吸収するために、ビタミンD3を必要とします。このビタミンD3を体内生成するために日光浴をしてUVBを浴びる必要があるのです。ニホンカナヘビは2〜3日に1回、30分程度太陽下にいるだけで十分なようです。しかし、保温越冬させる場合は紫外線ライトは必須です。

床材

土、枯葉などがカナヘビの主な生息地の地面です。似たような環境を再現するには赤玉土」「腐葉土などの園芸用品から調達しましょう。ホームセンターに行けば必ず置いてあります。ちなみに、管理を簡単にするためにキッチンペーパーでも問題ありません。見た目はよくありませんが…💦

シェルター

これは設置してあげましょう。体がぎりぎり入るような、高さの低い隙間などが好みのようで、落ち着くみたいです。枯葉の中に隠れるなども頻繁にあります。我が家ではキッチンペーパーの下によく潜り込んでいます。

その他、立体行動もみられます。シェルターに登ったり、流木に登るところもみられます。

ツチグモ、コオロギ、バッタ、ダンゴムシ、ミミズ、イモムシ等、そこら辺の草むらにいる虫は大概食べてくれます。アリはあまり好みではなく、我が家のカナヘビは食べません。

餌として虫を与える時、一番ネックなのは餌の確保です。毎回外に捕まえに行くのは少し手間ですよね💦

そのため我が家では便利な人工餌を使っています。
しかし野生のニホンカナヘビが食べるかどうかは個体差があり、すべての個体が食べるわけではありません。
以下は私がニホンカナヘビを人工餌に慣れさせた時のことを綴っています。






ニホンカナヘビを捕まえて、とりあえずプラスチックの虫かごでの飼育が始まりました。


ニホンカナヘビは、ヤモリのようにガラス面などに貼り付くことはできません。
なので脱走の心配は少ないため、昼行性爬虫類にとって大事な紫外線は、虫かごのフタを開放し、庭に置くことで供給するようにしました。


そのタイミングで道端の雑草を引っこ抜き、その土周りから出てきたミミズ、ダンゴムシなどを餌として与えていました。


しかし、季節が秋になりさらに冷え込むと、虫がとれず餌がなくなってしまいます。それを心配していたので、ピンセットでの給餌に慣れさせ、人工飼料へと移行していこうと考えました。


ピンセットからダンゴムシなどを食べるようになり、そこからステップアップ。最初に使用した人工飼料は
『レオパゲル』でした。

趣向性は高いという噂でしたが、正直「賭」でした。


米粒程度の大きさをピンセットで与えると…なんと勢い良く食い付いてきました❗

なんか物凄く嬉しくて、鳥肌が立ちました(笑)

それから何日も与えましたが、飽きることなくしっかりと食べてくれたので、冬眠や、捕獲場所に逃がしてやる必要はないと判断。本格的にケージや紫外線ライトなどの冬の準備を進めました。


秋になり、すっかり「レオパゲル」に慣れたカナヘビですが、すこし問題が出てきました。

レオパゲルは未開封なら常温で保存できます。そして開栓後は冷蔵庫で保存可能ですが…


開栓後は約1ヶ月しか日持ちしないのです。


そんなことないだろう(笑)と思いながら、冷蔵庫で保存しながら使っていたのですが…1ヶ月過ぎたあたりからレオパゲルがにおうのです。


正直クサイです💦(笑)開栓直後はきな粉に近いニオイでしたが、1ヶ月過ぎてからはそれがどんどん腐った生臭いものへと変化していきました。


子供もそれに気付き「クサイ!」と顔をしかめながら与えていました(笑)


さすがにまずいと思い2つ目のレオパゲルを開けようとしましたが、少し考えるとコストパフォーマンスが良くないことに気付きます。
小さなニホンカナヘビには1ヶ月経っても半分程も使用していません。


もったいない❗


正直な気持です(笑)ですが捨てるしかありません。
そこで今度は別の人工飼料を試すことにしました。

レオパブレンドフード

これは開封後も常温で保存でき、保存期間も長いです。保存期間に関してはレオパゲルより、このレオパブレンドフードが優れています。

しかし、与える際にはぬるま湯でふやかしてやる、という手間が増えるところがあります。


これで消費期限問題は解決❗と安心して与えてみると…


食べてくれません…


レオパゲルの使いきれず捨てるより、もっと「もったいない」ことになってしまった❗💦


だいぶ焦ってしまいました。


落ち着いて考えてみよう。拒食、偏食には「好きな食べ物に混ぜ込む」のが常套手段です。
人間の子供も、嫌いな野菜をみじん切りにしハンバーグに練り込むと、気付かず食べてくれるじゃないか❗と考えました(笑)


ブレンドフード」を「レオパゲル」で包み込み与えてみます…


しっかりと食い付きました❗


心の中で歓声が上がります!(笑)日を追うごとにレオパゲルの量を減らし、ついにはレオパブレンドフードのみで食べるようになりました♫やっぱり食べてくれると嬉しいものですね(笑)


こうして我が家のニホンカナヘビは現在も元気に過ごしています。
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まとめ

以上がニホンカナヘビの飼い方です。正直飼うのは簡単ではありません。そして長生きのため飼育維持費もかかります。しかしよく人慣れし、餌の時間に寄ってくるなど可愛いところもたくさんあります。手に乗せることも可能ですよ。
私も子供が捕まえた勢いのまま現在も飼育していますが、まだまだ元気で子供の自由研究にも登場しました(笑)今では私や奥さんの方がハマってしまっているかもしれません。そんな不思議な魅力があるトカゲです。