Favorite creatures!!

中年になり、少年の頃の生き物好きを思い出し、現在リクガメを中心に爬虫類、昆虫、魚も飼育しています。 2児の父である普通の中年お父さんが「お父さんとしてのペットの飼い方・愛で方」を綴るブログです。

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ニホンカナヘビの脱皮

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爬虫類は死ぬまで体の成長が止まることはないとされています。そしてその成長は脱皮というカタチで表れます。


しかしこの毎回の脱皮がリスクを伴うため、飼育者はできる限りの環境を用意してやり、手助けをしてあげる必要が出てきます。
(自然下では生体自身で脱皮は可能なため人間は手を出す必要はありませんが、我々が飼育している爬虫類は自然ではなく人工的な環境に置かれている生体なため、人間が手を加えてあげた方がいいと私は考えています。)


この日我が家のニホンカナヘビのケージには、ごそっと脱皮の跡がありました。
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こんなにまとまっているのは初めて見ました(笑)いつもはバラバラなので(笑)


数日前から脱皮の兆候があり、霧吹き(100円均一のもので充分)やミズゴケなどを利用してケージ内の湿度を上げていました。
ミズゴケは底面パネルヒーターの上に置き、さらにキッチンペーパーと壁面には霧吹きをしていたので、湿度は80%を超えています。ムシムシですね(笑)




…実を言いますと…常時60%を超える環境にはしていますが、それでも1度脱皮不全を起こしてしまいました💦

そのときに前脚の指が欠損してしまいました…



当時私はかなり落ち込み、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。飼育開始間もないときだったため、環境設定は様子を見ながらでした。


「なんか脱皮完了が遅いような…」


そう感じていましたが、これがマズイ状況だとは判断できずそのまま様子見していると、数日後に指と一緒に皮がとれました…


こんな経験はもうしたくありません。そのため現在は前述のように湿度をかなり上げ、ときにはカナヘビに直接霧吹きをしたりもします。(かなり嫌がりますが笑)


ですが脱皮不全対策はこれぐらいで大丈夫と思うより過剰なくらいにする方が失敗は起こりにくいと思います。そのため、以降は一度も脱皮不全はありません。


やっぱりキレイに脱皮して、元気な姿を見れるのが飼育者にとっても一番楽しい、嬉しい時間ですよね🎶