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〜ぼくのペットの飼い方・愛で方〜

ケージ内の湿度を上げる方法 自作装置

日本の冬から春は乾燥します。この季節はケージ内湿度が上がらず苦労します。太平洋側は特に酷いそうですね。私の住む北陸はいつもジメジメしていますが(笑)

しかし、暖房使用時は人間の部屋で40%を切ることもあります。
私見ですが、ヘルマンリクガメに乾燥はよくなく、適度に湿度があった方がいいと思います。
そこで今回は自作というか改造装置の紹介です。

以前私は、ヘルマンリクガメの飼育湿度は40%〜50%を飼育本で推奨していたため、ケージ内湿度を40%前後でキープした時期がありました。その時にリクガメの行動、体調はあまり変化はみられませんでしたが、明らかに肌が乾燥しているのが見て取れたのです。少し粉を吹くというか、白っぽくなって肌に艶がありませんでした。確かに自然界ではこのような個体もみかけるでしょう。しかし、その状態がベストかと言われたら、そうではないと思うのです。

飼育環境を自然に近付けるのは、生体にとっていい場合がほとんどでしょう。しかし、わざわざ過酷な環境にしてあげる必要はないと思います。

乾燥系トカゲ類は乾燥地帯に生息していますが、乾燥している時に脱皮を試みても、脱皮不全になる可能性が高いです。

サバンナに生息するものに床材を砂や土にしてやると、誤食につながります。実際ケヅメリクガメの体内に石が詰まっていた、フトアゴヒゲトカゲの胃に砂が詰まっていた、ということはよく聞きます。

生息域に合わせた環境を、飼育下で再現するのは生体の野性味を感じられ、生き生きとした姿が観察できます。しかし、多少の危険は存在してしまいますので、できる限りの対策はしてあげましょう。


少しずれましたが、ケージ内の湿度のお話です。
皆さんやはり悩まれますね。私もそうです。飼育部屋自体を加湿しても、どうしてもホットスポット直下は乾燥してしまいます。そんな時は

ケージに加湿器を突っ込みましょう(笑)

湿度を上げるために床材に水を撒いてカビが生えた。または虫が湧いた。

フェルト製などの自然気化式加湿器をケージ内に設置したが場所をとる。たまにカメにひっくり返される。

これらのことに悩む方は多いです。私は後者でした。場所をとりすぎてケージでフェルトを飼ってる状態でした(笑)

そこで、私の飼育ケージの横には
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写真のように小型加湿器を設置し、ホースでケージ内を加湿しています。
よくあるタイプは、給水タンクを外してキャップを開けて〜などの作業が面倒臭いです。そしてそのタンク内の清掃が難しい。
この加湿器のいいところは、蓋を開ければ置いたままペットボトルなどで給水できるところです。更にタンク部はお皿のようになっていて、清掃が簡単にできます。
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ホース出口はL字にして乾燥するホットスポット側に向けています。

ダイアルで加湿量を微調整できますが、ずっと出し続けると連続運転8時間で止まってしまいます。なので24時間タイマーで15分運転して、15分停止の繰り返し制御させています。これによりケージ内湿度は簡単に維持できるようになりました。変更したい場合も、タイマーの間隔、ダイアルでの噴出量の調整。たったこれだけです。
この装置はケージ外側に設置場所が必要なのがデメリットになりますが、逆にケージ内を広く使えるメリットがあります。更にケージにカビや、虫が湧くことがなくなります。

これであんなに悩んでいた湿度維持が簡単になりました。むしろ60%も簡単に越えてしまうため、運転をセーブするくらいです。


似たようなメーカーものだと1万越えとかなりの値段がしますが、この装置の自作費用は5,000円程です。

同じように悩んでいる方は是非やってみてはいかがでしょうか。