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〜ぼくのペットの飼い方・愛で方〜

ヘルマンリクガメの飼育環境 まずはケージ

今回はヘルマンリクガメの飼い方は?その疑問にお答えします。まずは基本的な飼育環境に関することです。

 

ヘルマンリクガメを飼育する上で、必要な飼育器具を考え、お迎えする前に揃え、飼育環境を構築する必要があります。

以下大まかな必要器具と用途、使用方法です。

 

『ケージ』

ヘルマンリクガメに入ってもらう家になります。爬虫類専用、アクアリウム水槽、衣装ケース等代用できるものも多々あります。リクガメにストレスを与えにくい、前開きできるものが望ましいです。

よく言われていますが、水槽や衣装ケースではメンテナンスや給餌の際、飼育者の手はリクガメの上から入れることになります。これは確実にびっくりして首を引っ込めます。どんなに慣れた生体でもなります。なるべくそうならないよう前開きのものを選びたいですね。

 

『保温器具』

変温動物である爬虫類は、体温維持のためヒーターが必要です。電球型、セラミックヒーター型、パネル型様々なものがあります。自分にあったものを選べばいいのですが、一つだけ必ず実践してもらいたいことがあります。

それは、「保温器具は必ず2個以上を併用する」こと。結構保温電球は球切れします。その場合に備えての対策です。使用中の器具以外に、常時予備を在庫しておく事も大切ですね。

 

 

サーモスタット』

ケージ内の温度を一定に保つために、保温器具を制御するものです。適温はどの飼育書やサイトでも25℃〜31℃程度です。

昼夜の温度差ですが、いろんなショップや飼育書、飼育者で意見が別れます。少しはつけた方が、本来のヘルマンリクガメの生活サイクルが観察できます。ただベビー時期などは無理に温度差をつけず、少し高めの28℃以上を保つ方が安全です。

 

『紫外線ライト』

ヘルマンリクガメは、甲羅(骨)を形成するために、大量のカルシウムを必要とします。そのカルシウムを吸収するために必要な、ビタミンD3という栄養素を、紫外線ライトを浴びて体内で作り出しています。ビタミンD3がカルシウムの吸収をスムーズにし、健康な甲羅が出来上がるのです。そのため、夜間以外は常にリクガメが当たれるようにしてあげましょう。

 

 

『バスキングライト』

ヘルマンリクガメの体温を、一時的に上げるためにホットスポットを作り出します。そこで代謝を上げ、胃の中の食物を消化したり、朝の寝起きの状態から活動開始する時もこのライトの下で体温を上げるのです。これも適温は幅がありますが、ケージの一番低い温度よりも5℃〜10℃程度暑くなるようにセッティングしてあげましょう。

 

『床材』

ツルツルのフローリングではヘルマンリクガメは歩きにくいです。最悪歩行障害に陥るという噂もありますが、定かではありません。できれば野生に近い地面を再現してあげましょう。これをつかっておけば間違いない!というものはありません。よくあるのは、床材誤飲、誤食の可能性です。そのリクガメとの相性、性格もあるので様子を見ながら試していき、その子にとって最適なものを探し出してあげましょう。

 

以上の飼育器具は最低限必要です。

 

 

 

ここからは我が家での場合です。

 

飼育方法はケージ飼育を考えているので、ケージの選択から始めました。

 

ヘルマンリクガメの最大甲長は38cm。飼育下ではだいたい20cm前後まで成長すると言われています。

 

このサイズですと、どの書籍や、飼育サイトなどの情報を見ても、飼育ケージは幅90 cm以上、奥行45cm以上(広ければ広いほどよい)と明記されています。

我が家のケージを置けるスペースを考えました。…四畳半の部屋の一角しか、そんなスペースをとることができません。90以上のさらに大きなケージはまず無理でしょう。

 

…ベビーから飼えば最初は60ケージでいいかな…そう考えてしまいました。

 

しかし!過去の失敗は先ず飼育ケージのサイズでした。ここで妥協すれば後で必ず後悔する。そう思い、限界の90ケージに絞り、各メーカーのケージを調べ出したのです。

 

 

どの製品もガラス製でキレイです。観音開き機能なんて生体にストレス与えにくく素晴らしいじゃありませんか!

…しかし、デメリットもあるのです。重い!どのメーカーも20kg以上あります。取っ手などもなく、1人で持ち運びなんてできるわけがありません。一度設置してしまえば、滅多に移動することはないのですが…

 

それともう一つ。調べてみると、ガラスケージは設置された部屋の温度に影響されやすいということでした。私の住んでいる地域は北陸。雪国です。厳寒期は暖房のない部屋で、室温が5℃前後まで下がります。それ以下になる時もあります。

ガラスケージだとすぐに熱が逃げ、電気代もバカになりません。そこで皆さんいろいろ工夫しています。

 

ケージを保温カバーで覆う。

スタイロフォームという断熱材で覆う。

見た目はかなりキレイなのに冬場だけその美観を損ねてしまう…。なにか他に手はないか…。

そこから自作木製ケージなることを実践されている方々を見つけました。木目のものは好きでしたし、更に木材はガラスと比べ断熱性が高いというのです。更に更に、上手くつくればガラスケージより軽量なものが制作できます。

子供の頃から工作は得意でした。そして現在の仕事柄、一般の方からすれば、電動工具は一通り以上のものを所持しています。これは挑戦する価値がある!

ここから自作されている方々のブログを読み漁ります。