日本に生息している生き物は結構地味な色合いやシンプルなものが多いです。
それは爬虫類に限らず、哺乳類、鳥類、魚類も多くはその傾向にあるのですが、身近に生息しているものでとても派手になるものがいます。
そして案外簡単に飼育できるので、鑑賞用としても人気な生き物。
それは魚類である「タナゴ」です。
婚姻色と呼ばれ繁殖期のオスの体の一部が赤っぽくなり、全体的に虹色のようななんとも派手な色合いになるのです。
タナゴ以外にもオイカワが同じように婚姻色を発色し、鑑賞用として人気があるのも納得です。
しかしオイカワは15cm前後まで大きくなります。対してタナゴは5〜10cm以下がほとんど。そのため小型水槽でも飼育できるタナゴの方が手軽かもしれませんね😁
我が家で飼育しているのは「バラタナゴ」と言われ、婚姻色が薔薇のように色付くところから名付けられたそうです。
たしかにキレイな色合いで、私はよく水槽の前に居座って眺め続けてしまうのです😏(笑)
バラタナゴのなかでもニッポンバラタナゴ(日本固有種)かタイリクバラタナゴ(外来種)かは外観で判別することは難しいようで、我が家のタナゴはどちらか分かりません。しかしとにかくキレイで見ていて飽きない魚です✨
またガサガサして飼育数も増やしてみたいですね🎶