最近ヘルマンリクガメの食欲が落ちています。
この2〜3週間、毎日の餌を少しづつ残すようになりました。
(もちろん今まで食べていた餌メニューと変わりません)
今までもたまに残すことはあったのですが、連日半分近く残すようになったため何か原因があると思ったのです。
このような場合、飼育環境に問題があることがほとんどです。
そこで我が家のヘルマンリクガメの飼育環境を考え直してみました。
ヘルマンリクガメの理想の飼育環境からズレてしまっているもの。それは…
湿度でした。
現在のケージ内湿度は60%以上(夜間70%以上)あります。これは多湿環境と言っていい湿度で、ホシガメなどが理想とする値です。
私がケージ内が乾燥しないよう意識するあまり、湿度を上げ過ぎてしまっていました💦
ヘルマンリクガメには湿度40%〜50%と少し乾燥気味が理想と言われています。
そのため湿度の高い日本の梅雨時期には、少し元気がなくなってしまうことを実感しています。
さっそく加湿器を減らして湿度を調整。
ホットスポット30%台
クールスポット50%台
夜間60%台
という環境に調整し、餌の減り具合や日々の行動を観察しました。
すると食欲はみるみる回復し、ほぼ残すことが無くなりました!
こんなことを経験すると、やはりセオリーに従うことは大事だということを実感します💦
梅雨時のヘルマンリクガメはいつも元気がないですからね💦
ただ、乾燥させ過ぎないように気を付けないといけませんね😣
気を付けていたつもりですが、爬虫類は日々観察、試行錯誤することは大事だということを思い知らされました。