ヒョウモントカゲモドキは狭いスペースで飼える。
活発に動き回ることはなく、高さは必要ない。
いろいろな理由から現代の日本人の生活に合い、更に表情や仕草も愛くるしく万人にオススメされる爬虫類です。そのため飼育者も多く、ペット爬虫類の頂点に君臨し、まさに爬虫類界のアイドル的な存在になっていますね。
(ちょっと持ち上げ過ぎですかね?笑)
私の周りで爬虫類が苦手な人でも、ヒョウモントカゲモドキの笑っているような表情の写真を見せると「カワイイ」と言ってくれる方は多いですね🎶
しかしそんなヒョウモントカゲモドキは飼育者が多いこともあり、飼育方法や理論、意見も様々あります。
冒頭に述べたように「狭く、高さがないケージで飼える」ということは多くの飼育本やネットの情報で散見されます。ところが私も飼育してみて、行動を観察していて思ったのです。
ケージの高さは必須ではないが、あってもいい
ケージをずっと見ていると思ったのです。(ヒマなんですかね笑)
以前の記事でも書きましたが
www.favocrea.com
かなりアグレッシブにケージ内を歩き回っています。立体行動もしてシェルターの上に登ったりは頻繁に見かけます。
これはシェルター上でくつろいでいるところ。
覗き込むと立ち止まって固まりますが、少なくとも人間の気配がないときはいろんな行動をとっています。
ヒョウモントカゲモドキは確かに狭く、高さのないスペースで終生飼育できますが、観賞を目的とするならば広く、高さもあるスペースでいろんな動きを見るのも楽しいものです。
まぁなかなか大きなケージを用意するのは難しいので、たまにケージの外を歩かせてあげるだけでもいいと思います。いつもと違う行動が見れますし、ヒョウモントカゲモドキの行動範囲の広さと、なんでも登っていく姿に驚くと思いますよ(笑)
そんな姿を見ているだけでも楽しむことができ、癒されるんではないでしょうか。
※ケージが広過ぎると落ち着かない個体もいるため、今回の記事は一人の飼育者としての一つの見解です。正しいとは言えません。飼育している個体をよく観察して判断してください。