ヒョウモントカゲモドキは爬虫類のため脱皮をして成長していきます。
その頻度は個体によってバラバラですが、ヒョウモントカゲモドキの成体の場合でおよそ1ヶ月に1回程度だそうです。
その月一の脱皮は突然行う訳ではなく、毎日観察しているとその前兆が見えてきます。
それは
体が白くなるのです。
どんなものかというと…
まずは通常時
そして脱皮前
明らかに体表が白くなっているのが分かると思います。
こうなってきたら脱皮しやすくするために湿度を上げてあげましょう。ケージ全体がびちゃびちゃに濡れているようだと、雑菌の温床になってしまうので、壁面を霧吹きしたり、大きめの水皿をいれてあげる程度でも湿度を上げることができます。
翌朝にケージを覗くと、体表がいつもの鮮やかな色になっていました。指先なども残っている皮はなく、キレイに脱皮できているようです。
この時によく観察してあげて、万が一皮が残っているようだと温浴でふやかしてから綿棒で剥いてあげてください。
毎度の事ですが、爬虫類の飼育は
- 日々観察
- 日々情報収集
- 日々勉強
- 日々試行錯誤
になります。飼育方法が確立された訳ではないのが爬虫類です。これらを実践していても飼育生体を落としてしまうことはあります。
ですができる限りの事は実践する。それが飼育者としての責任、愛情になります。
この気持ちはいつまでたっても忘れないようにしたいですね。
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