男の子の夏休みといえば、カブトムシ、クワガタムシなどの昆虫採集ですね!
そこで、石川県にある「ふれあい昆虫館」に行ってきました。それほど大きい施設ではありませんが、昆虫のみを扱う施設のため、昆虫好きが全国から集まってきます。
まず入り口で迎えてくれるのは銀色に輝く「ミヤマクワガタ」。我が家でも飼育していますが、これだけ巨大なメタルボディだと理由もなくカッコイく見えてしまいます(笑)男子の心を分かってますね(笑)
そしてふれあい昆虫館は日本海側最大級の「1年中チョウが舞う温室」が1つの特徴です。約10種類、1000頭ものチョウが温室内を飛び回っているのです。
その温室の中に設置してあるものがこの麦わら帽子。
チョウが吸う蜜をボンボンに染み込ませてあるので、これを被るとチョウとのツーショット(どころではなく大量に乗ってくれることもある)の写真が撮れます。
さらに今回は夏休み企画として「ヘラクレスオオカブト」とのツーショット写真も撮影できました。
大きさに少し驚きましたが、子供達も凄く喜び、撮影後は触ることもできました♫感触はプラスチックみたいでしたね(笑)
こういう期間限定イベントがしょっちゅうあるため、ふれあい昆虫館のリピーターも多いようです。数年前に訪れた時は「昆虫大運動会」なる催しも行われていました。飽きずに何回も来れるように様々な企画、展示が工夫されています。職員さんの昆虫への熱意、愛情が伝わってきました(笑)
その後は各展示を回りました。私の好きなスマトラオオヒラタ生きているものも展示されていましたが、レイアウトの木に隠れてほぼ姿が見えませんでしたので標本で💦(笑)
こちらは世界最大のクワガタ、パラワンオオヒラタクワガタこんな体勢から全く動きませんでした(笑)
コーカサスオオカブト実はキロンオオカブトと名前が変更になっていたそうです。まったく馴染みがありません(笑)コーカサスオオカブトのままでいいんじゃないかな?(笑)
そしてこの時期の屋外にはネットを張ったハウスのようなものがあります。その中には日本のカブトムシが多数放し飼いにされており、自由にふれあうことができるのです。
ここは子供たちは大興奮❗お母さんたちから悲鳴❗近づけないで!と言う人があちこちに(笑)
ただ約束事がありまして…
- カブトムシ同士を近づけて闘わせない
- カブトムシを持ち帰らない
でもやっぱり子供たちは闘う姿が見たいようで、近づけてお父さん、お母さんに注意される子は多かったです💦
更に監視カメラも設置されており、持ち帰れないようにされていました。
敷地内にはビオトープもあり、多くの虫たちが生息しています。30分無料で網をレンタルできるため、本当に虫取りが可能です。ですが終了後は捕まえた虫たちを放してあげるのが約束です。
以上、ふれあい昆虫館はそんなに大きな施設ではありませんので、半日ほどで回りきれる規模です。
ですが昆虫好きにはとても濃い時間が過ごせる、昆虫好きのための施設であることは間違いありません。子供たちを連れて行けば大喜び、いい思い出が作れますよ🎶