あれは小学1年生のときでした。私は友達と二人、近所の用水路に入って遊んでいました。
水深は10cmもありませんでしたが、流れはゆっくりで、水は澄んでいました。
しばらくザバザバと歩き続け、かなりの距離(幼い頃の記憶のため、恐らく100mも歩いていないと思いますが笑)を歩いたため、最初に入りだしたところへ戻ろうとしました。
そしてやっと最初の地点に戻ってきたとき、水面から顔を出して待ち構えていたのが「クサガメ」でした。
なにも抵抗されずに捕まえたと思います(笑)ついでにクサガメの名前の由来である、臭線からのとてもクサイ攻撃にもあっていないと思います(笑)
そのまま掴んで家に持ち帰りました。
同時期に道路を歩いていたオスの成体クサガメを捕まえ、別のヤング個体も道路で捕まえました。こいつは小さいので水槽で飼育していました。
その頃から好きだったのでしょう。今、中年になっても飽きずにカメを飼育しています。
更にまたカメを増やしたいと目論んでいます(笑)次はリクガメではなく、原点に戻りミズガメを迎えたいですね(笑)
当時飼育していた成体のメスは、何度か無精卵も生んでました。中学校に入るくらいまで存命でしたが、最期は水の中でおそらく冬眠失敗。春に目覚めることはありませんでした。
私の勉強不足、技術不足により、クサガメを亡くしてしまいました。完全に私の責任です。
今飼育しているヘルマンリクガメ、ヒョウモントカゲモドキ、ニホンカナヘビは飼い方を勉強し、寿命を全うできるように環境を整えているつもりです。
もし次にミズガメを迎えるとしても、その種類に応じた飼育法を勉強することが一番大事なことだと思って、今現在も飼育書を読み漁っています。
こういう時は本を読んでいると時間が短く感じるのは不思議ですね(笑)
私が読んで参考になった、面白かったのは以下です。
色んな所から知識を得ても、まだ足りないと感じます。常に新しい知識、情報を見て、感じ、理解することで、自分なりの飼育方法を確立して、その個体にあった環境作りを目指していきたいと思います。