ついに今年も上部の蓋は外しました。
もう最高気温が夏日の25℃を越え、ケージ内のクールスポットも30℃を越えてきました。
こうなると危険です。
ケージ内平均温度が30℃を超えてくると、オーバーヒート(温度の上がり過ぎ)の可能性が非常に高くなってきます。
最悪の場合「熱死」です。
この「飼育温度」は飼育者によって意見が別れるところではありますが、設定目安として飼育個体の、野生分布域の平均気温を参考にするといいでしょう。(もちろん個体差、体調等でその都度対応は必要です)
我が家のコウちゃんは「亜種ヒガシヘルマンリクガメ」で、スロベニア出身です。
この国の夏場最高気温は、30℃を超えることは滅多にありません。そんな国出身の亀には、常にクールスポット30℃越えのケージは、少し暑いと感じる場合も多いですね💦
favorite-creatures.hateblo.jp
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上記のように、しっかりホットスポットとクールスポットを設置してあげましょう。
しかし、これからどうしてもケージ内温度が高くなってしまう季節です。その場合の対処法も以下の記事にまとめました。
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参考になさってください。
最高最低温度を記録できる温度計を使用し、毎日かかさずケージ内温度をチェックしましょう。
そして、必要であればバスキングライトを消灯し、紫外線ライトのみで構わないと思います。
我が家は夏の7、8月はバスキングライトは使っていませんでした。それでもケージ温度は32℃となり、かなり焦りましたが、リクガメはなんとかダレながらやり過ごしました(笑)
今年もそろそろ排気ファンを出さなきゃなぁ…