爬虫類を飼う場合、飼育環境を整えてあげることはとても重要だと考えています。
それは彼らが変温動物という、外気温度によって代謝を整えている生き物だからなんです。
自然界では日が昇り気温が上がって代謝が上がる。そして日が沈んで気温が下がって代謝が下がり、眠りに入ります。
(昼行性の場合)
これが彼らの生き方。生命維持が外気温で維持されているのです。
四季がある地域では寒い冬には冬眠し、動かずに暖かくなる春までじっと耐えている。
そんな爬虫類たちを飼育する場合は、生息地の自然に近付けて再現してあげることが飼育環境として最良なんだと分かっていただけると思います。
そんな大事な飼育環境。冬はヒーター等でケージ内温度を上げて彼らの活性を上げていますが、そうすると問題になってくるのが「湿度」です😅
人間の部屋同様、冬に暖房をかけると湿度が下がって乾燥し過ぎてしまいます💦
それを避けるために我が家では電源のいらない素焼きの加湿器をヘルマンリクガメケージに設置しているのです。
しかしずっと湿っているため日にちが経過してくるとどうしてもカビが…💦
この日はそのカビ取りのため、浴室にてカビハイターに浸けておきました。みるみる黒カビが落ちてスッキリ✨
ニオイは多少塩素臭があるので、一日間は水につけては洗ってを繰り返しました。これで今年の春の乾燥シーズンは湿度を維持して乗り切ってくれるでしょう🎶😁