リクガメに歯は無く、葉っぱをすり潰すようなことはできません。
代わりに鳥と同じようにクチバシを持っています。これにより葉っぱを噛み切るように食べています。
そして実はこのクチバシ、伸びるんですよね(笑)
伸び過ぎると噛み合わせが悪くて、食べる動作ができずに命に関わります。そうなる前にしっかりと対策してあげましょう。
具体的には獣医による施術で削ってもらう。
飼い主の手で爪切りやヤスリで削る。
などありますが、単純に固い餌を与えるのが伸び過ぎ防止になります。固い食べ物なのでクチバシが削れてくれるのです。
野草は野菜と比べて全体的に固く、こういう視点からも野草はリクガメに良い餌と言えます。
我が家のヘルマンリクガメは野草を与える春夏秋と比べて、ほぼ野菜のみになる冬は明らかに伸びるのが早いです。
そのため現在は鳥用のカトルボーン
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をケージ内に転がしており、リクガメ自身で齧りついてクチバシを削ってもらっています。
これが1番削れてくれて、かつ飼い主としては楽なんですよね😏ケージにただ転がしておくだけなので(笑)
その証拠にこの子は我が家に来て4年程経過しますが、まだクチバシをヤスリなどで削ったことはありません。
リクガメに負担をかけず、クチバシの伸び過ぎ防止にはカトルボーンですね✨