気温が下がってくると爬虫類飼育で1番厄介な問題が出てきます。
そうです。「湿度下がり過ぎる問題」ですね。
これは自然の摂理なのでしょうがない!
ある気温では、その空気に含むことのできる水分量は決まっています。気温が上がると含むことのできる水分量に余裕ができますが、元々の水分は変わらない。結果湿度が下がります。
もっと解りやすくコーヒーで説明しましょう。
アイスコーヒーには角砂糖1個溶けるのが限界とします。1個溶かせば、この状態で砂糖を溶かせる容量の100%に達しています。
しかしこのアイスコーヒーをホットコーヒーにすると、更に角砂糖を4個溶かせるのです。合計5個溶かせますが、現在は1個分だけ溶けているため1/5。つまり20%となります。
これが爬虫類ケージが乾燥する原因です。
寒いときにケージを保温球などで加温します。すると溶かすことのできる水分量に余裕ができて湿度(%)が下がる。
これを解決するためにケージ内に加湿器を設けるのはみなさん実践していると思います。
我が家では気化式の自作加湿器や、100円均一の素焼き製加湿器を使用していましたが、今年は「水苔」を使用してみます。
水苔は殺菌効果もあるようで、水用トレーの掃除負担軽減になるかもしれません😁
今年はとりあえずこれでやってみようと思います。なに事も試行錯誤して良い答えにたどり着きたいものですね😣