リクガメ飼育に欠かせないバスキングライト。これは代謝を上げるために必要と言われています。
寝起きに体温を上げて活動するとき。
食後に代謝を上げて消化するとき。
体温が下がってしまい、再度活動するとき。
などなど、いろんな場面でリクガメがバスキングライトの下で暖まる姿が見られます。
しかし、季節やその時のリクガメの体調によって求める暖かさが違うため、ワット数を変えたり、照射距離を変えたりしなければいけません。
暑すぎる季節は熱中症になり、寒い季節は体が暖まりきらず活動ができないためです。
ですがこの調整、一般人にはちょっと難しいと思います。
飼育のプロではないため、そんな微妙な変化を読み取り調整なんて…😅と誰でも思います。
でも、そんな神経質になる必要はないかもしれません。
なぜなら、ある程度はリクガメ自身が温度を感じて調整しているからです。
こんなふうに。
バスキングライト直下ではなく、少し離れたところで暖まっています。
こんなところでペットであるリクガメの本能というか、生き延びる感覚が残ってるのかなぁと感じてしまいます。
普段は野生で生き残れるのか?と思うくらいのダラけ加減なので😅(笑)
今回のように、構い過ぎるのもペット飼育ですが、たまにはペットであるリクガメ自身におまかせするのもいいのではないかとも思います。
「構うのも飼育。放置するのも飼育」と仰る方もいます。それも一つの飼育方法なんでしょうね😣