夜行性、昼行性で分けられる爬虫類ですが、それを意識して観察してみると、オモシロイ行動が見えてきます。
ニホンカナヘビ
ニホンカナヘビは昼行性のため、当然夜間は寝ています。そして大概はキッチンペーパーの下に潜るので、観察はできません(笑)しかし、夏場などは野性下と同じで高いところで眠ることも多く、この時期は眠っている姿を見ることができるのです。
ヘルマンリクガメ
ヘルマンリクガメも昼行性です。明るくなるとまずバスキングにて代謝を上げて活動開始です……と言いたいですが、そこはやっぱりリクガメ。かなりのスロースターターです(笑)しばらく「ぼぉ〜…」としていて、我が家の場合は起床後1時間は『NOW LOADING…』状態が続きます(笑)そして夜間は人の気配に気付くと走って餌を求めにやってきます(なんでこの時間に?笑)ヘルマンリクガメは昼行性の爬虫類の中でも、少し変わっているかもしれません(笑)
レオパ(ヒョウモントカゲモドキ)
レオパは夜行性のため、昼間はほぼ眠っています。少しうるさくなったりすると目を開けてこちらを伺う仕草はありますが、首から下を動かすことはあまりありません(笑)たまに飼育者の生活に合わせて昼間の活動に順応する個体もいるようですが、一般的には暗い時に活動しています。我が家も和室の明かりがなくなってから行動開始します。時々電灯を点けると歩く途中で固まってしまった瞬間を見かけることができます(笑)
(どこに向かってたんですかね笑)
以上は私が飼育している爬虫類たちの話になります。同じ種類でも個体差はあるでしょう。ですが長く飼育していると、それぞれの違いが分かってきて、世間一般に言われる性格や行動とは違う一面を発見できるかもしれませんね。
そしてその違いに愛着がわいてくるのもまた事実。他とは違う、特別な存在になっていくことでしょう🎶