アメリカの学者ポール・D・マクリーンという方の仮説として、人間には3つの「脳」があるとされています。
「爬虫類脳」
「哺乳類脳」
「人間脳」
以上の3つに分かれているそうです。それぞれ解説していきましょう。
爬虫類脳
生きるための防衛本能が働く脳になります。摂食や生殖行動、反射などがこれにあたります。今を安全に生きたいという、生き物にとって最も原始的な脳といえます。
哺乳類脳
感情を司る脳になります。快、不快を判断し、感情によって行動を選択します。更にその感情で集団行動がとれるということ。子育てをしたり、群れをつくったりできるのが哺乳類脳といえます。
人間脳
知能や理性を司る脳になります。学習能力や言語知識、さらには理性によって感情をコントロールしようとすることができます。考えるための脳といえます。
難しいことを書きました。これらは人間の話な訳ですが、私はまるっきり爬虫類に当てはまると思います。
現在私の飼育しているペット、「爬虫類」たちはつまり、一番本能に忠実である生き物ということです。防衛本能ばかり働く一番臆病で正直な脳。
悪くいえば単純(笑)
でもだからこそ扱いが簡単な面もあります。本能に忠実なら、本能に働きかける。つまりは餌で釣ることが簡単にできてしまうということ(笑)これはたしかに我が家のリクガメやカナヘビに思い当たる節があります(笑)
ですが爬虫類のこんな本能的な面が「可愛い」一面でもあるんですよね。だから私は爬虫類を好きなのかもしれません。