リクガメの甲羅アタック(体当り)というのは皆さんご存知ですか?
主にチチュウカイリクガメ属が頻繁に行う、読んだそのままの甲羅で体当りする行為です。
どのような意味があるのか。
- オスがメスに交尾を迫る際の合図
- 他者(他亀?)が自分のテリトリーに侵入したときの排除のための攻撃
- 障害となるものが現れたときの排除のための攻撃
以上が主な意味です。
結構頻繁に行うのがギリシャリクガメだそうで、激しく連続攻撃する動画は検索すれば出てきます(笑)
ヘルマンリクガメは交尾を迫る際にもしますが、オス同士のケンカではかなり激しいようです。目が合えば体当りするそうですね(笑)
マルギナータリクガメも甲羅アタックをしますが、特徴であるフレア部分を叩き、相手をひっくり返すこともあるとのこと。リクガメがひっくり返るということは、死に直結することを自覚しているはずなんですが…マルギナータは恐ろしいですね…
以上種によって目的によって少しニュアンスがずれることはありますが、概ねメスへのアピール以外では、敵認定するものに対する攻撃ですね。我が家のヘルマンリクガメ「コウちゃん」もよく甲羅アタックをかましてきます。
この写真は部屋の中を散歩中に、ウチの子供が進路を邪魔した時です。
甲羅アタックを放った瞬間で、後肢が伸びきっています。
この攻撃を見ると、ウチの子供たちはニヤニヤして何度もさせるように仕向けます(笑)そろそろやめてあげてよ😅と止めに入ります(笑)見ていて飽きないのは理解できますが(笑)
この行動を見ているとオスなのかなぁ〜と考えています。
まだ答えは出ていないのです(笑)