Favorite creatures!!

中年になり、少年の頃の生き物好きを思い出し、現在リクガメを中心に爬虫類、昆虫、魚も飼育しています。 2児の父である普通の中年お父さんが「お父さんとしてのペットの飼い方・愛で方」を綴るブログです。

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リクガメの冬眠

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そろそろ暖かくなってきました。暖かくなるとたくさんの生き物が活発になってきます。冬眠から目覚めるのです。

リクガメに関しては、冬眠できる種は限られています。我が家のリクガメ、亜種のヒガシヘルマンリクガメは冬眠可能です。生息地の気候は日本と似ているため、日本では通年屋外飼育している方もいらっしゃるほどです。

冬眠の是非

冬眠できる種でもリスクが伴います。冬眠前の秋に栄養を蓄えておかなければ、冬眠中に永眠してしまうことになります。慣れた飼育者でも失敗することがあるほどで、初心者は冬眠させない方が安全で無難です。
しかし、冬眠をさせないということは、年中活性状態が続くため、寿命が短くなるとも言われています。

いったいどっちがいいんだよ!!

とツッコミたくなりますが、要は寿命を全うしやすいのは、冬眠させない方法です。冬眠中の突然死のリスクもなくなります。

ただ、繁殖などを考えるのであれば、冬眠は必要ですが、5℃以下などの低温にさらす必要はなく、10℃程度でもクーリングとしては効果があるようです。


その他、通年屋外飼育には室内飼育とは違い、リクガメが飼育者に慣れにくいという点があります。
庭で飼われているのに、本人(本亀)は野生と思い込んでいるのでしょうね(笑)


私はこの慣れにくいという点は少し寂しいですね。やはり毎日ケージを覗き込むだけで寄ってきてくれる。このかわいい行動は毎日見ていたいです(笑)

まとめ

冬眠の必要性などは飼育者によって変わってしまいます。愛玩用のペットとして飼育するのであれば、通年屋内ケージ飼育が一番リクガメを愛でることができます。

逆に、年間を通してリクガメ本来の行動を観察したい。繁殖を視野に入れている等あれば、冬眠できる種は通年屋外飼育をしてあげましょう。ただ、冬眠失敗の可能性もある事は忘れないでください。