キャベツと春菊をあたえてみました。
以前から春菊は与えていましたが、食い付きは良くはないですね。人間も春菊はどうしても好きではない方もいらっしゃるので、仕方ないかなと思います。しかしリクガメの餌としてはそれなりに優秀です。キャベツはというと…
春菊の100gあたりの栄養価
- カルシウム 120mg
- リン 44mg
カルシウム : リン比
2.72 : 1
小松菜、チンゲン菜と比べると劣りますが十分主食とすることができるでしょう。
キャベツの100gあたりの栄養価
- カルシウム 43mg
- リン 27mg
カルシウム : リン比
1.59 : 1
お世辞にも栄養価は優れているとは言えません。副食として与え、決して与え過ぎないようにしましょう。
キャベツは与えていいのか?
キャベツには甲状腺腫誘発の作用があり、リクガメの餌としては与えない方がいい。とよく書かれています。
これは少し極端ですが、仮にキャベツを毎日大量に摂取し、他の野菜や野草を食べなかった場合は、確かにあり得るかもしれません。
しかし、毎日のバリエーションを増やし、キャベツを副食として与える程度なら、なにも問題ありません。
実際に動物の研究機関でもある動物園でも、普通に与えています。
まとめ
やはり毎日の餌メニューはバリエーションが肝心です。同じものが続くと、健康を害することに繋がります。同じものが続くと飽きてしまいます(笑)そういうところは人間と同じですね(笑)
このように、餌メニューを考えるのもリクガメ飼育の楽しみ方と捉え、長く付き合っていこうと思います。