Favorite creatures!!

中年になり、少年の頃の生き物好きを思い出し、現在リクガメを中心に爬虫類、昆虫、魚も飼育しています。 2児の父である普通の中年お父さんが「お父さんとしてのペットの飼い方・愛で方」を綴るブログです。

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爬虫類のペット保険

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ペット保険というのは皆さんご存知でしょうか?
ペットも生き物なので病気や怪我をします。そうなると診察、診療、手術、入院、治療、服薬等、人間と同じように医療機関にかからなければいけません。

人間の保険は、多くの加入者が少額の保険金を支払い、万が一手術などの大きな出費がある場合、その保険会社から保険金が支払われる、いわば出し合った人達が互いに保障し合う制度です。
保険証を出せば、3割の負担で医療機関で診療がうけられるのはこのためです。

しかし、爬虫類に限ってはどうでしょうか?現状は爬虫類の入れる保険はかなり限られます。
業界大手の保険会社は爬虫類も対象動物とすると明記されていましたが、別会社では爬虫類は「カメ、イグアナのみ」などと限られていました。
…カメとイグアナだけなんて、爬虫類飼育者の一握りではないですか?じゃチャクワラは?とか、トゲオイグアナは?とかツッコミたくなりました。爬虫類のこと知らない人が作った制度なのかなとも感じました。

やはりまだまだ日本では、爬虫類飼育者が少ないということでしょう。加入者が少なければ保険会社は採算がとれません。加入飼育者が増えなければ新たに参入する企業も増えません。

飼育器具メーカーにも同じことが言えます。買ってくれる飼育者が少なければ、メーカーは商品開発、販売はしてくれません。

我々爬虫類飼育者はやはり、飼育者を増やすことを考えなければいけないのでしょうか。しかし、流行りに乗っかっただけの人を増やすわけにはいきません。アカミミガメのような不幸にも捨てられる生体を増やすだけになってしまいます。正しい知識、情報を伝えたうえで、飼育者になってくれる方が増えれば、ペット保険だけでなく業界全体が認められ、狂気の目で見られることもなくなるのではないでしょうか(笑)



…犬猫は可愛いといわれ、社会的にも商売的にも認められ、保険まで充実している。保険の話をしたら「爬虫類に手術受けさせても…ねぇ?」なんていわれて、単に頭にきただけなのかもしれませんが、このことに異を唱える人間もいると言う事を、ここから発信しないといけないと感じた次第です。