Favorite creatures!!

中年になり、少年の頃の生き物好きを思い出し、現在リクガメを中心に爬虫類、昆虫、魚も飼育しています。 2児の父である普通の中年お父さんが「お父さんとしてのペットの飼い方・愛で方」を綴るブログです。

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爬虫類の引取

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先日、ペットショップにて60代ほどの女性が店員さんとお話していたのを見かけました。

どうやらその女性はボールパイソンを飼い始めたらしく、可愛くてしかたないそうです。まだ小さいようで、早くこのショップにいるようなアダルトサイズぐらいになってくれないかなぁとか、旦那さんよりも大事で溺愛しているとか、いろいろ熱弁し、少し店員さんも圧倒されていました(笑)
ボールパイソンといえば拒食はしてしまうということで、その相談だったのでしょうか。季節の話も出ていました。


そこでふと思ったのですが、ボールパイソンの寿命は一般的には15〜20年とも言われています。万が一なにかあったときは、その子はどうなるんでしょうか。
我が家のヘルマンリクガメも20年〜30年は生きるはずなので、万が一の場合を少し調べてみました。


遺族や親族、友人が引取る

これが一番理想でしょう。故人も信頼している方へ引取って頂ける方が安心です。

買取、引取をしているペットショップに依頼する

購入したお店が行っていればいいのですが、なかなか買取、引取をしているお店は少ないですね。電話など事前連絡は必要でしょう。私の住むような田舎にはありません。都会に多いです。

里親募集する

今の時代は自宅にいながら全国に呼びかけることができます。しかし、種類によってはすぐに引き取り手は見つかりません。

動物園に依頼する

これは最終手段ですね。爬虫類専門の「iZoo」が行っていますが、安易に引渡しを考えないでくださいと明記されています。もう一度本気で引取ってくれる方を探してくれよということです。ちなみに通常動物園はそのような飼育動物の引取という活動はおこなっておりません。




やはり、どれも一定期間は遺族の方が面倒を見ないといけないようですね。家族で一人しか世話をしていないのであれば、世話の仕方はメモなど残しておくべきなのでしょう。

犬猫であれば動物愛護団体などが引取ってくれるかもしれませんが、爬虫類はそうはいかないようです。

間違っても保健所には持ち込まないでください。そこへ入ってしまったら、待つのは殺処分です。その子も可愛そうですし、生前の飼い主が最も望まない未来です。



まだまだ日本では爬虫類はメジャーペットではありません。イメージばかり先行して、飼育者は変わり者扱いです。ペットショップや動物園では怖いもの見たさでケージ前を通り、悲鳴をあげていく人すらいます。

このブログを通して爬虫類飼育者が少しでも増え、偏見を無くして、ペットとしての爬虫類の魅力をお伝えしたいと思います。
そこから爬虫類飼育全体が盛り上がれば、私の友達も増えて万が一の引取り手も見つかるかもしれません(笑)