Favorite creatures!!

中年になり、少年の頃の生き物好きを思い出し、現在リクガメを中心に爬虫類、昆虫、魚も飼育しています。 2児の父である普通の中年お父さんが「お父さんとしてのペットの飼い方・愛で方」を綴るブログです。

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日陰でも効果あり!!リクガメの日光浴で気を付けるべきポイント

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リクガメにとって太陽光は大切です。夏は熱中症の危険はありますが、やはり自然の太陽光で、可能な限り日光浴してもらいたいですね。
しかし、いい事ばかりではなく、誤った方法をとると、取り返しのつかない事態になってしまうことも…。
そこで今回はリクガメの日光浴の方法、気を付けるべきポイントをまとめました。これを見て、日光浴時における危険性をできるだけ排除してあげましょう。


脱走できない日光浴スペースを確保

四方を塀で囲っただけの場合、地面が土だと、ロシアリクガメや、ヘルマンリクガメは、地面を掘って土中から脱走する可能性があります。これを避けるために、

  • 囲いを土中深くまで埋める
  • 掘ることができないようにする(人工芝など)

このようなものを組み合わせます。

日陰をつくる

これはケージ内でのクールスポットと同じです。暑くなりすぎるとリクガメは熱中症になり、最悪熱死してしまいます。そのための避難所の役割です。
ただこの日陰スペースを壁で囲ってしまうと、日陰でも暑くなることがあります。できれば屋根のみにし、風通しをよくしてあげましょう。

直射日光でなくてもいい

意外かもしれませんが、紫外線は日陰や曇り空でも届いています。よく、モデルさんなどが冬の日差しがない日でも日焼け止めクリームを塗っているという話は聞いた事があると思います。
直射日光でなくとも日光浴の効果は得られますので、無理やり日向に出してあげる必要はありません。熱中症の危険が伴う真夏の昼間などは、無理をせず、家の庇の影になるようなスペースでも充分ですよ。


鳥や外敵から襲われないようにする

カラスや猫は柵の上からリクガメを襲う可能性があります。飼育者さんの中にはハクビシンやイタチに襲われた方もいるようです。日光浴スペースを柵で囲った上で、鳥よけネットを設置しましょう。


上記の全てを満たしていても、あまり長時間放っておくのは避けるべきでしょう。万が一なにかが起こっても、対処できません。そうなった場合、悔やんでも悔やみ切れないです。私のような失敗はしてほしくありませんので、できるだけ付いていてあげてください。

以上日光浴の方法、気を付けるべきポイントの解説でした。