Favorite creatures!!

中年になり、少年の頃の生き物好きを思い出し、現在リクガメを中心に爬虫類、昆虫、魚も飼育しています。 2児の父である普通の中年お父さんが「お父さんとしてのペットの飼い方・愛で方」を綴るブログです。

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リクガメ 直腸脱!?

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皆さんのリクガメはケガや病気にかかったことはありますか?そのときはどんな対処をしましたか?

私のリクガメは以前、直腸脱もしくはペニス脱と思われる状態になった事があります。

あれは夏の休日の出来事です。
いつもの庭で日光浴をさせていました。もちろん日光浴ケージに入っていました。
ヘルマンリクガメのコウちゃんはいつものように、ケージ内を闊歩しては日陰で休憩していました。その間1〜2時間です。そろそろお昼近くになり、一番気温が高くなる前に、お家の中に入ってもらおうと、コウちゃんを持ち上げました。
すると脚や、尻尾周りに血痕が…。よく見ると総排泄腔より赤い物体と流血。かなり焦りました。

これは!?

写真なんて撮る余裕はありませんでした。とにかくどうにかしなければと頭の中でいろんなことがグルグル巡りました。まず病院か!?いやその前に洗ってあげようと思い、温浴しました。その間に持っている本を取り出します。リクガメの病気が乗っているページを読みます。どうやら直腸脱かペニス脱らしい…。そういえば散歩中にコウちゃんの進路を手で遮ると、何回も甲羅アタックをされます。オスかなぁ…とか考えましたが、ネットなども調べた結果、ペニス脱は出血はしないのではないか?と思います。

直腸脱は真赤か黒に見えるらしい…。おそらく直腸脱だろう。対処法は、時間がたっていなければガーゼなどで押し戻して、病院へ連れて行かなければならない。と書いてありました。

…どれだけ時間がたったか分かりません!この本の「時間がたっていない」が何分程度なのかが分かりません!

取り敢えずキレイにしたので押し込んでみます。
コウちゃんが声をあげました。本来リクガメには声帯はないのですが、痛かったのでしょう。呼吸音で痛そうな叫びがはっきり聞こえました。

無事しまうことができました。ケージに戻してあげると、何事もなかったように歩き始めました。しばらく見ていても、いつもと変わらず元気そうです。

「あれ?」これからどうしよう…。

病院に行く前に、購入したショップに連絡を入れてみました。すると、店長さんの個人的に飼育しているインドホシガメも、よく出してしまうらしいです。その度に押し込んでいたのですが、頻度が高く、癖のようになり、病院へ連れて行ったそうです。簡単な手術で済みました。様子を見てもいいと思いますとのことでした。しかし再発した場合は写真を撮ると獣医さんも助かるようです。



あれから一度も症状は再現しません。いつもと変わらず元気に過ごしています。

皆さんもこれからなにかあれば、まず落ち着いてしっかり写真を撮り、記録しておく事をオススメします。そうすることで、獣医さんや、ショップにも相談しやすくなると思います。