Favorite creatures!!

中年になり、少年の頃の生き物好きを思い出し、現在リクガメを中心に爬虫類、昆虫、魚も飼育しています。 2児の父である普通の中年お父さんが「お父さんとしてのペットの飼い方・愛で方」を綴るブログです。

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リクガメのケージ温度 夏場の管理

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皆さん飼育生体の夏場のケージ温度はどう管理されていますか?暑くなりすぎることはありませんか?
今回は私の6月〜8月の夏場の温度管理(乗り切った)方法をご紹介します。


我が家のヘルマンリクガメ「コウちゃん」のケージを設置してある部屋は、1階北側で日があたりません。家の中で玄関の次に温度が上がらないところです。
しかし6月に入った頃、梅雨ではありますが気温が上がり、週間天気予報では最高気温30℃の日も出てきました。
ケージ内温度も上昇してきたため、予め用意しておいた家電用の排熱ファンを設置しました。

これをケージ上部に置いただけです。排熱させるため、風は上向きにしています。モーター音はほぼ無音で風の音しか聞こえません。しかも離れれば作動しているか分からない程で大変気に入ってます。


しかし、7月になると更に気温は上昇。
セルフバラスト水銀灯は床材との距離を離していましたが、既に調整幅も限界です。
そこで、水銀灯は外し、スパイラル型紫外線灯を設置しました。

これで凌げるかと思ったのですが…この北陸でも最高気温35℃を越える日もあった2018年夏。
ケージ内温度が最高34℃台を記録。かなり焦りました。
そこでスパイラル型紫外線灯は切り、直管型紫外線灯のみにしました。

これでなんとか32℃台でした。ホットスポット、クールスポットはありませんが、ヘルマンリクガメのコウちゃんは餌もちゃんと食べて過ごしていました。

しかし、春と比べるとなんとなく元気がないなぁと感じます。やはり暑いのでしょう。夏バテまではいかないでも、活性は落ちているようです。ロシアリクガメの夏眠というものに似ているのでしょうか。(暑い夏の間、穴を掘って日陰で活動せず、不活性になること。冬眠の夏バージョンです)

以上が私がこの年の夏を乗り切った管理方法です。
しかし、全国的には最高気温が40℃越えの日が何度もあった2018年です。ここまで書いておいてと言われるかもしれませんが、そんな記録的な気温になるときは素直にエアコンをつけましょう(笑)30℃設定で充分です。それが一番確実な方法ですから(笑)