Favorite creatures!!

中年になり、少年の頃の生き物好きを思い出し、現在リクガメを中心に爬虫類、昆虫、魚も飼育しています。 2児の父である普通の中年お父さんが「お父さんとしてのペットの飼い方・愛で方」を綴るブログです。

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リクガメフード

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お迎えしてすぐの頃、リクガメフード(マズリ)を毎食一粒与えていました。
それを1週間継続すると、そこから週に2、3粒に減らし、更にしばらくすると週1粒まで減らしました。
飼育開始1ヶ月した頃にはリクガメフードはお蔵入りです。

やはり急激に成長させると、甲羅の成長が歪になり、キレイなツルツルのドーム型にはならないようです。

本来野生下のリクガメは、栄養価の低い野草を主に食べるため、非常にゆっくりと成長してゆきます。
しかし栄養価の高いフードばかりを食べたリクガメは、急激な成長をし、甲羅の成長と体の成長のアンバランスを引き起こすと言われています。その結果、歪んだ甲羅となってしまいます。

フード、野菜、野草の順に栄養価は豊富です。寄生虫、除草剤の心配がついて回りますが、それら懸念材料を取り除くことができるのならば、野草中心の餌メニューを考え、食べさせてあげたいですね。

我が家の場合、フードを食べた時期、野菜を食べた時期、野草を食べた時期で成長線の間隔がちがいます。
これは私の仮説ですが、成長速度が早いときは、甲羅の成長線の間隔が開き、逆に遅いときは成長線の間隔が詰まります。その分しっかりとした甲羅作りをリクガメの体内では出来ているのではないでしょうか。

ヘルマンリクガメは日本で飼育できるリクガメの中でも、特に甲羅は歪みやすいようです。飼育者の理論などでどのようにでも変わってしまうため、キレイなツルツルのドーム型は難しく、ヘルマンリクガメキーパーの永遠のテーマになりそうですね。

私も現在進行形でがんばってます!(笑)ということで今回は少し難しいお話でした。