先日に爬虫類ケージの紫外線ライトを取替えました。
セルフバラスト水銀灯から直管型蛍光灯タイプにしたのですが、この仕様変更で大きな違いは次の通りです。
バスキングライトが別途必要。
セルフバラスト水銀灯はバスキングライトとして利用し、強力な紫外線も照射できます。直管型蛍光灯タイプは発熱が少なく、バスキングライトとしての役割を果たすことができないため別途必要になるのです。
照射範囲が広くなる。
直管型蛍光灯タイプは60cmのものを使用しているため、局所的にしか照射できないセルフバラスト水銀灯よりも当然照射範囲が広くなります。つまりケージのどこにいても紫外線を浴びさせることができるのです。
ケージ全体が明るく感じる。
前出の照射範囲が広くなることでケージ全体を照らして明るくなります。飼育者としては全体が明るいと観賞性が上がり、見ているだけでもキレイに感じます。
以上のような違いがあり、紫外線照射量は劣りますがセルフバラスト水銀灯とはまた違ったメリットもあります。
私は夏は直管型蛍光灯タイプとしています。それぞれの違いを理解し、上手に利用していきたいものですね✨