昼行性のアガマ科であるフトアゴヒゲトカゲ。彼らは野生下ではオーストラリアの乾燥した砂漠や低木地帯で活動しており、その気温や日差しはほぼ1年を通して日本の夏と同程度かそれ以上になります。
そのことから常に強力な日差しにより高温に晒され、相当量の紫外線を浴びていると容易に想像できますね。
つまり彼らを飼育する上で健康を維持するには高温、高紫外線量のバスキングスポットは必要不可欠と言えるのです。(もちろん涼めるクールスポットも必要です)
それを可能にするのが各メーカーから販売されているセルフバラスト水銀灯。
高温のホットスポットに強力な紫外線を照射します。
これが彼らフトアゴヒゲトカゲにとってとても心地良い環境を作り出し、健康に育ってくれるということになるのです。
それ以外にもメタルハライドランプという強力な紫外線照射アイテムもあります。
紫外線照射量は圧倒的で、もっとも信頼できるものでしょう。ですが強力過ぎて照射距離に制約があり、フトアゴヒゲトカゲにとって理想の高温度にはなりにくく、バスキングライトを併用しなければならない場合がほとんどです。あと、値段が高いんですよね😅
このため私は単体で充分な効果が期待できるセルフバラスト水銀灯を愛用しています。
ただのバスキングライトからセルフバラスト水銀灯に変更することで「フトアゴヒゲトカゲの行動が明らかに変わった!」という方もいるほど効果はあるようですね🎶
我が家のフトアゴヒゲトカゲもセルフバラスト水銀灯の下で、毎日気持ち良く日向ぼっこをしています✨
口を開けてしまうほど気持ち良いみたいですね(笑)
このセルフバラスト水銀灯、私はフトアゴヒゲトカゲ飼育には必要不可欠であると考えています。夏場では高温になり過ぎるというデメリットがあり、どうしても使用できない期間がありますが、エアコン管理しているのであれば1年中使用していきたいですね。
かわいいペットであるフトアゴヒゲトカゲに健康で過ごせる飼育環境を提供できるよう、これからも飼育器具にはこだわっていきたいと思います😏