我が家の日淡水槽には1匹のスジエビがいます。肉食傾向がある淡水のエビですが、魚を襲うような行動は見られず、魚たちの餌と同じものを一所懸命に食べてくれています。
しかし魚が弱ってその結果死んでしまうようなことがあれば、スジエビはこの死骸を貪り、数日後にはキレイに無くなることもあります。
水槽の中で生命が循環しているんですね😲
そしてこの循環は死骸でなくとも繰り返されます。
エビは一定の周期で脱皮を繰り返しますが、この脱皮殻も自ら食べて循環するのです。
水槽底面に脱皮殻が落ちてるなあ〜…と思っていてもその日の夜には脱皮殻が小さくなっている。
これは脱皮殻を自ら少しずつ食べているためで、時間が経つにつれて減っていくのです。
ちなみに脱皮殻はカルシウムが含まれており、脱皮したてのエビにとっては貴重なカルシウム源となっているので、飼育者としては積極的に脱皮殻をエビに食べさせた方がいいかもしれません。
こんな小さな水槽でも生き物たちの生命の循環が行なわれている。そう考えるととても感慨深い気持ちになりますね😊
以上、日淡水槽の「脱皮殻」の循環でした。