ヘルマンリクガメのケージには大きな水皿を入れて、体が浸かれるくらいの新しい水を毎日入れてあげています。
ですが実は、飲み水として与えるのであればこんなに大きな容器は必要ありません。
ではなぜ私はヘルマンリクガメの体が浸かれるほどの大きな水皿を使用しているのか。
それには理由があります。
ヘルマンリクガメの生息地は乾燥気味の地域とされており、実際高湿度だと少し活性が落ちてしまいます。
しかし土に潜る習性があり、その際水分を含む土が体に付着して甲羅などの乾燥を防いでいると考えられます。
ところが我が家は水分を吸収するペレット系床材を使用しているため乾燥してしまうのです。
そこでヘルマンリクガメ自身の過乾燥を防ぐため毎日体全体に霧吹きをするのですが、それに加えて大きな水皿を使うことにより、リクガメ自身でも歩き回って水皿に浸かり、乾燥を防ぐという狙いもあるのです。
水皿を入れた5分後の様子
さっそく床材で汚れています😅(笑)
他にもウンチが入っていることもよくあるので、わざわざ水皿に入っていっている証拠ですね。
これから冬に向けてヘルマンリクガメケージは乾燥対策を施します。そんな季節にこの水皿は重要な役割を果たしてくれることでしょう!😁