Favorite creatures!!

中年になり、少年の頃の生き物好きを思い出し、現在リクガメを中心に爬虫類、昆虫、魚も飼育しています。 2児の父である普通の中年お父さんが「お父さんとしてのペットの飼い方・愛で方」を綴るブログです。

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バスキングライトは大事

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昼行性爬虫類にとって重要な紫外線。

重要だからこそ各メーカーからたくさんの種類が販売されており、それ故に飼育者は悩みます。


一方、そんな影に隠れて軽く見られてしまいがちなバスキングライト。人によっては不要という意見もあります💦

ですが実は爬虫類を飼育するためにはかなり重要だったりするのです。

バスキングライトの役割

爬虫類は変温動物のため自身の体温を外気温に頼ります。

  • 気温が上がれば体温が上がり、代謝が上がります。
  • 気温が下がれば体温が下がり、代謝も下がります。

これが意味するものは、まず気温が上がらなければ動くことができないということ。そして食事をしても消化することができません。すると消化不良など様々な弊害が出てきます。

つまりバスキングライトは爬虫類の体温を上げて活発に、元気に動き回れるようにするという役割があります。健康維持のためにも重要なんですね。

体温を上げる以外にも…

バスキングライトは体温を上げる以外にも役に立っていることがあります。
昼行性爬虫類は光を判断して目覚めることがあります。暗い中でケージ内温度を高めても活性は上がりません。そして温度が高いので寝ることもできず、最悪寿命を縮めてしまいます。そのことからもを出すバスキングライトは重要なんですね。


更に、バスキングライトの局所的な熱は脱皮にも役立ちます。脱皮不全には湿度を高めるのが常識ですが、高湿度で柔らかくなった皮をバスキングライト直下の高温、乾燥に晒すことで皮がパリパリになって更に皮が剥がれやすくなるというのです。
温浴しても脱皮不全が改善されない場合、バスキングライトの当て方を工夫するだけで解決するかもしれません。

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まとめとオススメ

以上を読んでバスキングライトの重要性をご理解いただけたでしょうか?

どんなに紫外線ライトに拘っても、バスキングライトが無ければ健康維持が難しくなります。


しかし!

  • ケージが小さ過ぎる。
  • 夏場に温度が上がり過ぎる。


こんな場合はオーバーヒートで爬虫類の命に係わるため除外します。

それ以外はバスキングライトは常時設置するようにしましょう。


ではどんなものがいいのか?

バスキングライトも様々な商品が販売されていますが、迷ったときは紫外線も同時に照射できる1台2役のセルフバラスト水銀灯

がおすすめです。

バスキングライトとしての役割はもちろん、蛍光灯型紫外線ライトよりも紫外線照射量が多いのです。

そして1台2役ということは、これとは別で紫外線ライトを用意する必要がないということ。ケージ周りの機材をスッキリさせられるのが利点です。



今回の記事を読んでバスキングライトの役割を理解し、飼育している爬虫類に最適な環境をバスキングライトで提供してあげましょう。



以上、バスキングライトは大事ということを言いたかった記事でした😅