今のような季節はヘルマンリクガメに与える野草を毎週のように採集しています。
自宅付近を歩けばヤブガラシ、タンポポ、オオバコ、ノゲシ、リュウゼツサイなど、たくさんの野草があるため除草されていなければ困ることはありません。
採集してきた野草は泥などが付着しているためザルに入れて一度水洗いをしているのですが、今回は思わぬものが付いて来ました😅
カタツムリですね。
葉っぱに張り付いていたようです。
カタツムリは高タンパク低脂肪で肉食性爬虫類の餌としても使われています。
草食性爬虫類でもグリーンイグアナの胃の中を調べたところ、カタツムリを摂食していたそうです。好んで食べていたというより葉っぱと一緒に食べてしまっているようですが、健康被害が出てしまうことは無いみたいですね。
リクガメではインドホシガメなどの少し雑食傾向があるリクガメが幼体時は特に好んで食べています。そしてヘルマンリクガメも少し雑食傾向があるようです。
これだけ聞くとその他のリクガメが食べても問題ないのかな?と思ってしまいますが野生で捕まえたカタツムリには雑菌や寄生虫などの問題があります。
あえてカタツムリを与える必要はありません💦むしろやめておきましょう😫
私はこのカタツムリを庭に逃してあげました😏
日本の梅雨の象徴とも言えるカタツムリ。リクガメ飼育者は餌としてではなく、見るだけに留めておきましょう😅