みどり商会から販売されている爬虫類用保温器具「暖突」
消費電力が低くて電気代が安く済み、更に直接触れても火傷しないという、爬虫類飼育に慣れていない初心者には特におすすめな保温器具です。
私も愛用しており、暖突の設置場所やケージの保温を工夫すればこれのみで冬を乗り切ることが可能です。
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しかし夏はどうでしょう?
暖突はその構造上、ケージ上部を本体で覆ってしまいます。つまりケージ上部に蓋をしてしまっている状態。
そのため熱を逃しにくく、暑い夏はオーバーヒートを起こしてしまうのです。
爬虫類は多少寒くても死に直結することはありません。しかし暑過ぎると熱中症となり、即死に繋がります。
私はオーバーヒートが原因で小学生時代にツライ思い出があります…。
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そんな思いをしないよう、夏場はオーバーヒートを避けるための対策として使わない時期は暖突を撤去することをおすすめします。
実際に撤去した例として我が家のリクガメケージの場合を紹介します。
暖突MサイズとLサイズを1つずつ設置しています。
フェルト加湿器の下にある暖突Mサイズを…
撤去して何もない状態にします。
このようにMサイズを撤去するだけ、たったこれだけのスペースが空くだけでケージ温度が3〜5℃下がりました。
これはかなり大きいですね😅
暖突愛用者のみなさんも夏場はオーバーヒートを避けるため、暖突を撤去することをおすすめします🎶
ですが、万が一のために最低限一つは保温器具を残しておきましょう。その時には暖突ではなくても小型の保温器具もいいですね。
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