我が家のヒョウモントカゲモドキは、お迎え当初は45×30の底面積のケージで飼育していました。
広いケージで過ごしているときはよく動き回り活発な姿を見せてくれます。その分運動不足にはなりにくいかもしれません。ですが半年経って少し慣れてきたかと思っていましたが、ハンドリングの持たれる瞬間はなかなか警戒心を解いてくれませんでした😅
しかし、現在の30×20の底面積のケージにしたところ、持たれる瞬間も暴れることなく、逃げることもなく、大人しく持ち上げられるようになったのです😲
大きなケージは逃げ回れる分、ハンドリングするにはなかなか時間がかかるように感じました。しかし小さなケージだと逃げる場所がないため、半ば諦めたように持たれる瞬間は動かなくなります(笑)
これは結構爬虫類飼育では人慣れさせるために用いられる方法のようです。
広すぎるケージでは逃げるスペースがあるために、警戒心はなかなか薄れることはなく、飼い主から逃れるためにバタつく個体は多い傾向があります。
しかし前述のように逃げるスペースを無くすことで飼い主に強制的に慣れさせるという方法ですね。
スペースや保温を考慮して30×20の底面積のケージにしましたが、思わぬ副産物というか、予想外に良い結果になったようです😁
「何見てんだよ?」的な堂々とした振り向き姿です(笑)
1年前では見せなかった表情です。今では覗き込んでも慌てて逃げることがありません(笑)
どうしても慣れない個体にはこのような方法を試してみるのもいいのではないでしょうか。