近所を散歩していたときのお話です。
我が家から歩ける距離に、田んぼや民家の間を通っている小さな用水路があります。その土手には雑草が生えており、ヘルマンリクガメの餌として採集もしていました。
秋にはハグロトンボがわんさか飛び回り、恐らく産卵していたんだと思われます。
しかし、いつの間にか土手を掘り返され、コンクリートの側溝となり、雑草は一切生えておりませんでした。
保育園のころからこの場所でトンボやカエルを捕まえて遊んでいたため、息子たちもしっかり覚えていました。それだけにかなりショックを受け、息子と一緒にしばらく立ち尽くしてしまいました💦
我が家はそれなりに田舎のため、駐車場にカブトムシやクワガタが飛んできたり、農道にはアオダイショウが歩いていたりすることもあります。
毎年田んぼにはアマガエル、ツチガエル、トノサマガエルが大量発生しています。
それだけに、今回のように護岸工事がされているのに驚いてしまいました。
だんだんと新しい住宅も増えてきており、生き物たちの住処が失われつつあります。
外来種が在来種を脅かす
ということは保育園のときから知っている息子たちですが、今回の散歩は
人間が在来種を脅かす
という教育になってしまいました。そしてこんな田舎でも「生き物と人間の共生」について息子たちと考えるきっかけになりました。
更に、今飼育しているペットたちのことも大事に育てていこうと再認識させられましたね💦