多湿系と乾燥系で違いがあるリクガメですが、それによる顔、特に目の違いは大きいですよね。
エロンガータリクガメの大きな目は反則だと思います(笑)
ヘルマンリクガメを飼う前には、エロンガータリクガメは本気で迷ってました。それほど可愛らしい目付きなんです😆
森林などで、太陽光が木漏れ日として優しく浴びれるような環境に生息しているのが多湿系のリクガメたちです。
そのため常に眩しい場所にいる訳ではなく、少し日陰になるところや、薄暗い場所にいることもよくあるようです。
そんな理由から、太陽光が降り注ぐ草原や、砂埃が舞うような砂地の拓けた場所に生息する乾燥系と比べて、目が大きくなったと言われているようです。
確かに乾燥系のリクガメが大きな目だと、目を太陽光や粉塵から守ることができません。
多湿系のリクガメが小さな目だと、薄暗いところで餌を見つけ、見分けることが難しいと思います。
リクガメの顔つき、目つきはこのような生息環境で変わってきてしまうんですね。
我が家で飼育しているヘルマンリクガメは乾燥系、多湿系の中間だとされているようです。
こうやって見ると、角度によってはクリクリな目に見えたり、目つきが悪く見えたりと、やっぱり丁度中間なのか?と思ってしまいます(笑)
こんな目つきを比べるだけでも彼らの生息環境が想像でき、これからの飼育環境構築に役立つのではないでしょうか?