Favorite creatures!!

中年になり、少年の頃の生き物好きを思い出し、現在リクガメを中心に爬虫類、昆虫、魚も飼育しています。 2児の父である普通の中年お父さんが「お父さんとしてのペットの飼い方・愛で方」を綴るブログです。

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自作「コンテナボックスケージ」完成。ニホンカナヘビ用に

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ニホンカナヘビケージが紫外線ライトの影響でボロボロになっていました。壁面には穴が空き、脱走目前だったため新たなケージを購入しようと検討していたのです。


カナヘビケージは湿度を保たなければならず、木製ケージだと最悪ケージ自体にカビが発生してしまいます。カビが発生した場合はニオイの元になってしまうため難しいと判断。そのため市販のガラスケージを使用することを考えていました。

最初に候補にあがったのが「パンテオンWH4535」

W455×D305×H350mmというニホンカナヘビ1匹には十分な広さです。ジャストサイズかもしれません。爬虫類専用品なのでクリップライト等も付けやすく、保温器具などは何も考えずに設置可能です。


もうこのケージに決めかけていた時、別の用事で立ち寄ったホームセンターで偶然目にとまったものがありました。


「バックルコンテナボックス」

内寸W439×D309×H300mm
ピッタリじゃないですか!?


市販の爬虫類ケージの内寸と大きさ的に大差なく、ある程度透明で軽い!安い!


立ち止まって少し考えて自宅に帰りました。メタルラックのサイズ、空きスペースを計測してから脳内設計図を作成します(笑)


置き方を考えて「これならイケる!」と判断。後日また購入に行きました。


そして紫外線ライトなどを取り付けて完成したのがコチラ!!


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f:id:chuunentenki:20200301002734j:plain紫外線ライトなどは旧ケージから流用しました。

f:id:chuunentenki:20200301002750j:plain前開きで生体へのストレスは最小限にしたつもりです。




コンテナボックスは丸洗いできるので床材は「鹿沼土」にしました。粉々になっても外の水道で流すだけでラクチンです(笑)
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100円均一のものです(笑)



カナヘビ自身は暫く状況が呑み込めずウロウロ…


シェルターに隠れますが落ち着かず、すぐに出てきてまたウロウロ…


このようにケージ変更など環境が変わった後は、ストレスになるため数日はそっとしておきましょう。







…暫くそっとしておいたのち、温湿度計を見ると湿度80%!!


コンテナボックスは樹脂のため湿度が逃げにくいようで、鹿沼土の僅かに含んだ水分でここまで湿度が上がったようです。


これは思わぬ副産物でして、良い結果となってくれました。


その代わりに通気性は悪いかもしれないので、夏場はやはり飼育部屋のエアコンでの管理が必要になってくるかもしれません。今年からは生体も増やしてエアコンメインでの運用になってくるかもです(笑)


…また奥さんとも相談ですね(笑)








※本記事はコンテナボックスの使用を推奨するものではありません。コンテナボックスは爬虫類用ではないため樹脂製です。保温球などで溶けて火災が発生する可能性はゼロではありません。
更に生体によっては脱走なども有り得ます。ケージとしての使用は完全に自己責任になります。