休日に家族で行きました。大きな水族館ではないため、正直に申し上げると都会の水族館とは比べ物にならないくらい少ない展示量です。
しかし、日本に現存する最古の水族館として、歴史は100年を超えているのです。
現在の建屋も昭和56年に建てられ、見た目もかなり歴史を感じられるものとなっております。
飼育している生き物も日本で1、2位を争う長寿個体ばかりです(笑)
まずは入り口からすぐに川辺の生き物たちのジオラマが広がります。
コイ、オイカワ、ドジョウなどの淡水魚。
イモリ、カエルなどの両生類。
ここでカエル好きの奥さんが見入っていました。ヒキガエルは魅力的らしく、「いいね🎶」とずっと言っています(笑)しかし以外にもアカハライモリがツボに入ったようで、動きに癒されていました。
(ドジョウの上に乗っかるアカハライモリ)
そして私の大好きな爬虫類🎶
次男も好きなアオダイショウに
ニホンイシガメにクサガメ、ミシシッピアカミミガメ。
もはや日本の水辺の風景はほぼミシシッピアカミミガメとクサガメになってしまいましたが、この水槽内ではニホンイシガメが数的には優位になっています(笑)
ここから進むと海水魚のアジ、サバに餌をあげれる水槽があり、
その先には日本初の全面アクリル製の水中トンネル。
とにかく全てが歴史ある施設という感覚でした。
他にもジャングルゾーンという通路もあり、アカアシリクガメ、イエアメガエル、ヤドクガエル、エボシカメレオン…そして動物園定番種のなかに、なぜか『イエローヘッドモニター』も展示されており、コモドドラゴンの遠い親戚という紹介でした(笑)
ここでお得な情報!
水族館から出たときに気付いたのですが、ペンギンとアザラシの展示スペースはなんと入館料を支払わなくても見ることができるのです!!ペンギンといえば動物園、水族館のアイドル的存在で、集客数はかなりのものでしょう。それをタダで見れるなんてなんと太っ腹なんでしょうか(笑)
…まあここまで来たら入館料払って内部も見たいですけどね(笑)
古いなががらも歴史があるため様々な魅力がある水族館でした。展示生体とも距離が近く、来館者数も少なめのためゆっくり堪能できます。全体を回るのに約2時間程度でしたが、その分小さい子供も飽きないかもしれません。爬虫類、両生類好きには展示生体は少なめで物足りないかもしれませんが、全体的には家族で楽しめる水族館でした🎶
更に隣にはミラージュランドという遊園地もあり、1日中楽しめるスポットです🎶