悲しいですがタイトル通りの死亡のお知らせです…
今年の7月に我が家にやってきた「ミヤマクワガタ」
成虫で迎えてから5ヶ月後のことでした。
前日の夜にも元気に昆虫ゼリーを食べており、ゼリーを交換した翌日でした。
私は朝の出勤前にペットたちの世話をしていました。
リクガメの餌と水を入れてやり、ニホンカナヘビには水皿と霧吹きも行います。
そのままクワガタケースを覗くとコクワガタは昆虫ゼリーの上にいましたが、ミヤマクワガタはひっくり返っているではありませんか。
よくひっくり返るところは見ていたのですが、この時は違いました。
いつもは足をバタつかせて元に戻っているのですが、この時は弱々しく、小刻みに動いて元に戻っていました。
「今日は元気がないな…」
そう思いながら仕事へ行きました。
その日の夜帰宅し、ペットたちの世話をしているとミヤマクワガタが今朝と同じ場所で動かなくなっています。
寿命だったんでしょう。
我が家に来て5ヶ月。成虫になってからだと半年以上経過していると思います。あまりにも突然だったため、はじめは状況を呑み込めず茫然。その後にどうすればいいか分からず少し揺すっていました。
反応はありません。
もしかしてと思い、翌朝まで触らずにケースに入れっぱなしにしましたが変化はありませんでした。
…やっぱり亡くなってしまうと悲しいものです。たかが昆虫といわれる方もおられるでしょう。しかし何かの縁で我が家にやってきたのですから、毎日世話をしていれば情が移らない訳がありません。
外は最高気温10℃を超える程度ですので、野生個体はとっくの間にいなくなっているでしょう。そう考えると往生させてやれたのではないかな?と自身で振り返っていました。
こういうときに写真は撮れません。
休日になったら子供たちと一緒に埋めてあげようと思います。