Favorite creatures!!

中年になり、少年の頃の生き物好きを思い出し、現在リクガメを中心に爬虫類、昆虫、魚も飼育しています。 2児の父である普通の中年お父さんが「お父さんとしてのペットの飼い方・愛で方」を綴るブログです。

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自作ケージにアクリル板  メリット・デメリット

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爬虫類飼育では水槽のように上からメンテナンスを行うのはあまり推奨されません。飼育生体が上から何かに襲われると感じてしまい、ストレスとなってしまうからです。


ですので、爬虫類ケージでよく見る前面スライドガラスや観音開きといった、給餌やメンテナンス用に開口された「窓」が設置されています。


しかしスライドガラスともなれば、割れたり欠けたりすることがよくあり、ケガにもつながります。そのため自作ケージの場合、ガラスの代わりに透明度はガラスに引けを取らない「アクリル」を使用する方が多くいます。私もその1人。



アクリルのメリット

  • ガラスのように割れない
  • 透明度が高い
  • 加工しやすい

などがあり、自作派にはよく使われる素材です。たしかに寸法を後から自分で変更できたり、誤って落としてもガラスのように簡単に割れることはありません。



アクリルのデメリット

  • ガラスのように固くないので傷が付きやすい
  • 水分により反り返る

結構簡単に傷が付きます。タオル等で乾拭きするだけでも小傷が入ります。爪でガリガリするような生体では、ケージ内が覗きにくくなります。私は爬虫類をずっと見ていたい派なので、あまりにも見にくくなればアクリル板を買い替えようと思っています。

加えて最大の弱点とも言えるのが「水分」「湿気」により変形(反る)してしまうことです。反り返りすぎてレールに引っかかり、アクリル窓が開かなくなります💦見た目にも明らかに反ってしまいます。




ここで我が家のケージで使用しているアクリル板の写真を載せます。


分かりやすいように黒の机の上に乗せてみました。

全体
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片方は机面にピッタリ押し付けて、もう片方は触りません。そうすると、どれ程反っているかが分かります。


机面に合わせた方
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反って浮いている方
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明らかに上に向けて反り返り、浮き上がってしまっているのが分かるかと思います。

板厚3mmの長さ240mmのアクリル板で、板厚と比べると分かりやすく、6〜7mmほど反り上がっています。肉眼で見てもかなりのものです💦(笑)これではスライドしようにもレールに引っ掛かってしまいます💦


なぜアクリル板は反るのか

アクリルは比較的吸水性の高い樹脂であります。そのため、放置していても空気中の湿度を吸水していきます。

加えて吸水すると、その量に応じて体積が増大します。乾いたスポンジが水を吸って膨らむのと同じ原理です。

そしてケージという常に湿度がある内側の面と、人間のいる乾いた部屋側の面で吸水量が変わり、より湿度の高い、吸水量が多い面が増大し、乾いた面側に向かって反ってしまうのです。



ただアクリルはガラスのように透明度が高く、それでいて割れにくい。加工しやすい。とメリットは多いです。


これらメリット・デメリットを把握した上で自作ケージに使用していけば、出来上がりに納得のいくケージが制作できると思います。


ちなみに我が家は子供たちもケージに触ることがあります。その際にガラスが割れて怪我をするのが怖いので、全てのケージにアクリル板を使用しています。


反り返りは凄いですけどね(笑)