リクガメは普段地面の上を歩いています。そのため人間から見れば常にリクガメを見下ろすカタチになるのは当たり前ですね。
今回はそんな当たり前から離れたアングルの写真が撮れました。
リクガメケージのアクリル窓を開けたまま私が飼育棚下段の世話をしていると、ヘルマンリクガメのコウちゃんは気になってよじ登りました。そしてこちらを伺うように覗いてきたのです。
なんか不思議な光景だと感じて思わず撮影。
撮影している私はニヤニヤしてしまい、とても怪しいオジさんでした(笑)
子供たちも集まってきて「なんかあったの?」と異変を感じるレベルです(笑)
そしてそんな様子を冷たい流し目で見ているニホンカナヘビ(笑)
この子もいろんな表情を見せてくれるので、飼育する楽しさがある生き物だなぁと実感します。
賛否別れるところではありますが、爬虫類はペットではなく観賞するもの、と割り切る方もいます。
ですが私は色々な表情を爬虫類たちが見せてくれると、観賞するだけでなくペットとしての価値も充分にあると思っています。
寿命の長い爬虫類は飼育の楽しみがあったら嬉しいものです。何年も一緒にいるのですから、楽しめる方がお互いに良い関係を築くことができるのですから。