私は生き物全般が好きですが、特に爬虫類が大好きです。ただ、それは世間一般的ではなく、むしろ嫌われているものであります。かなりコアな趣味、世界なんだと実感しています。
しかし以前の記事で書いたように、嫌われ者の爬虫類の中で、何故かカメだけは嫌いと言われることが少ないのです。
今回は以前書いた見た目の理由以外にも、日本人ならではの理由を書いていきたいと思います。
カメのイメージ
カメのイメージとは、よくおとぎ話に出てくるようなイメージでしょうか。
- 優しい
- おっとり
- 恩返し
- ノロマ
などが挙げられると思います。日本人にはお馴染みのイメージは、幼い時に見聞きした童話、おとぎ話(ウサギとカメや、浦島太郎)からの刷り込みによるものが大きいのでしょう。それが故に、日本人には「カメ嫌い」な人が少ない傾向です。
本当は肉食傾向で、かなり気性の荒いカメもいますが、そんなイメージを持っている人はほぼいないでしょう。
蛇のイメージ
この反対で、主に悪者扱いされるのが蛇です。印象は
- 獲物丸呑み
- 毒
- 巻付き、締め上げ
などが挙げられます。とてもじゃないけど、いい印象ではありません。日本人の蛇に対するイメージで、古いものでは「ヤマタノオロチ」の昔話での印象は強いのではないでしょうか。
まとめ
つまり、爬虫類嫌いは幼い頃に擦り込まれた印象でしかなく、本人が実害を受けた訳ではありません。
幼い頃のイメージだけで嫌いと言っている方も結構いらっしゃるのではないでしょうか。
その実、大人になってから爬虫類が好きになった方も多いと思います。それが現在の爬虫類ブーム、イベント増加、飼育用品の充実に繋がっているのだと思っています。
ちなみに我が家の場合、私が爬虫類好きなので、子供も爬虫類が好きになりました。さらに下の子は「ヘビ」が大好きになりました(笑)
やっぱり幼い頃の刷り込みの影響は強力だと思います(笑)