うつ伏せの、足は伸ばしっぱなし。
リラックスしているのは認めます。温度が年中適温なケージ飼いのリクガメは、常にダレているのも理解できます。
ただ、最近は警戒心が薄れ過ぎて、亀の特徴である頭を引っ込めるという事が減ってきました(笑)
ちょっと亀であるのを忘れてるんじゃないの?とツッコミたくなります(笑)
そういえば、亀の頭の収納方法は
- 潜頚類
- 曲頚類
この2つに分けられるのは皆さんご存知でしょうか?
潜頚類の頭の収納は、首の骨を上下に折り畳んで行うため、甲羅の中に頭がすっぽり収まります。
対して曲頚類は、首を横に折り曲げて甲羅に沿わせて曲げるだけなので、頭は見えっぱなしです。(それ隠してる?と思うくらいです笑)
通常カメ(ミズガメ、リクガメ問わず)は身を守るため、頭に触れると前述のように引っ込めたり折り曲げたりします。しかし、これ以外の頭の動き(反応)をする種類がいることをご存知でしょうか?
ウミガメ
ウミガメに限っては頭に人の手が触れると引っ込めたりせず、全力で泳ぎます。一目散にその場から逃げようとするのです。
これは、捕食側であるサメなどから身を守るためで、その場に留まって縮こまるより、泳いで逃げるほうが安全だという理由からだそうです。
ゾウガメ
これは人の手が頭に触れても動じません(笑)すでに悟りを開いているような素振りです(笑)
その理由は、自然界ではあのサイズのカメには外敵がいないからという事で、頭を引っ込める意味がないのだそうです。
ためしに頭や首などに触れると、虫刺されなどで「かゆい」ところがあるらしく、もっとかいてと言わんばかりの表情で幸せそうです(笑)
爬虫類にあるまじき反応です(笑)
まとめ
ひとくくりで「カメ」と言っても、種類によってこんな反応までも違います。一度動物園などで、これらカメたちの反応を見て、観察するだけでも楽しいのではないのでしょうか。
そんな私は、こんな話をしているだけでも凄く楽しくて、時間を忘れてしまいます(笑)動物園なんて行った日には、子供たちよりも長い時間留まり、ずっとその場にいたい、帰りたくない!そんな気持ちになってしまいます(笑)
まぁ我が家のカメが待っているので、ちゃんと帰宅しますが(笑)
たまにはこんな子供の図鑑を見るのも楽しいですよ(笑)