タイトル通り暖突のみで90cmケージを温度管理できるのかやってみました。
結果から言うと
暖突のみで温度は上がります。
これは「暖突のみ」での運用を想定して自作したケージ全貌です。
外寸94✕46✕高さ32(内寸90✕42✕26)になります。
床は引出し式。
前面はアクリル引戸仕様。
左右の窓は透明塩ビパンチングボードです。
上面はなにもありません。今はプラダンを2重にして塞いでいます。
暖突はMとL(新型の57W)を併用。
左側のホットスポット用のライトドームは木材で自作し、ケージと密着、隙間を無くしています。(これ大事です)
サーモスタット検知部は右奥の一番温度が低い場所です。そこに温湿度計も設置(左側奥にも設置)しています。
右側に白色の球体が写っているのは加湿器になります。これはタイマー制御しました。
ケージはメタルラックにて高さ1m程に設置しています。
冬の暖房なしの部屋で検証開始です。サーモスタットの設定温度は27℃。
室温は
この時のケージ温度は
更に室温は下り、8〜9℃になってもケージ温度は維持していました。この日の最低気温は0℃を下回っています。
これは成功でしょう!
ウレシくてニヤニヤが止まりません(笑)
ただし、ケージの隙間等は塞いでいます。アクリル引戸と、床引出しの隙間が4mm✕900mmほど空いているので、呼吸できないわけではありませんが。
以上のように暖突だけで爬虫類ケージを保温することは可能です。
しかしそのためにはケージ自体の保温や暖突の設置場所、高さにも工夫が必要です。
私は対策として保温性の高いケージを自作しています。
皆さんも暖突で電気代を節約しましょう!(笑)
以下は暖突の特徴や設置条件をまとめた記事です。
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